冷夏

20170816(水曜日:曇)

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■今朝は5時に起きたのですが、玄関を出ずに走るのを止めました。どうも体調が今ひとつすっきりしないからです。昨夜はこの夏始めて寝室の窓を全て閉めて休みました。それでも暑くて寝苦しい、ということはありませんでした。

東京では8月に入って、15日連続して雨が降り、ビアホールや屋外プールは閑散です。

東京都心では8月1日から14日間連続で降水(0.0ミリ以上)を観測。8月に14日以上連続で降水を観測したのは1977年以来、40年ぶりのことです。(1977年は8月6日から27日にかけて、22日連続で降水を観測しました。)
8月1日以降、日差しも少なく、日照時間が5時間を超えたのは、3日間しかありません。ギラギラした太陽は顔をほとんど出さず、お盆休みらしくない天気が続いています。

本当に異常気象です。やはり暑い時には暑くないと、色々支障が出るようです。東北地方の冷害も心配です。干天に凶作なし、とは雨はなくても良いから太陽が必要だ、という意味のようです。

 

敗戦の日

20170815(火曜日:曇)

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■今朝は11日に旅先で走って以来、4日ぶりのランニングでした。5.74km を走り、ようやく今月の総計が 50km を超えました、とパソコンが告げてくれています。

今日は病み上がりですから、とにかくゆっくりとしっかり走ることだけ心がけ、ペースはいつもよりキロ1分以上遅いペースでした。それでも完走できたときは、ホッとしました。これで、また元通りに走ることができるようになっと、という喜びです。

■さて今日は敗戦の日。政府主催の「全国戦没者追悼式」が行われます。310万人以上の同胞が亡くなっています。そして、それ以上のアジアの人々の犠牲があったのです。

我々は日本人というと玉砕とか特攻などという言葉が、すぐ頭に浮かびます。しかし昔の戦国武将は決して無謀な戦いはしなかった。戦いを始めても分が悪いと分かれば次の戦のために撤退することを厭わなかった、という内容を読んで驚いたことを覚えています。

私達が考えるほど、日本人は昔から無謀ではなかったようです。精神論ばかりが跋扈し、物量ではかなわないアメリカ軍に精神力で勝つことばかりを強調していた、あの戦いは歴史的に見れば、決して日本らしい戦いではなかったようです。

そうと知れば、少しはホッとします。しかし、その無謀な近代という桎梏から我々はきちんとサヨナラしているのか。それが、どうも怪しいから心配なのです。きちんと総括してから前に進まないと、また同じ轍を踏むのではないか、という危惧が沸き起こるのです。

病み上がり

20170814(月曜日:曇)

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■土曜日の発作から、ようやく通常の食事を取ることができるまでに回復しました。昨日の昼ごはんからおじやを始め消化の良いものを取り始めました。やはり口から食事を取れないと元気が出ません。

最初にSunが作ってくれたおじやの美味しかったこと。そして有り難かったこと。感謝、感謝です。

■さて今日から通常の仕事に戻りました。午前中はお盆中でもあり暇かと思いきや、お手洗いに立つことも出来ないほどの混雑。患者さんも待っていてくれたのでしょう。

自分自身も北海道での経験から、旅先での体調不良の際の心細さは身にしみました。診療に携わる人々の何気ない一言が、どれほど安心をもたらしてくれるかを痛感しました。

こうした経験は生かさなければなりません。

■回復期ですので様子を見ながらの試運転中といったところです。先ほど測っ体組計によれば、体重は56.75kg で体脂肪率は 11.80% まで低下しています。回復するには少し時間がかかりそうです。

旅の終わり

20170813(日曜日:曇)

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■水曜日からの夏休み。北海道は積丹半島を旅しました。今まで何度も北海道には旅していたのですが、残念ながら積丹半島は盲点でした。

旅自体は、とても楽しかったのですが、最後に来て波乱が待っていました。12日の朝、例の疲れのためなのか、急性の胃腸炎に襲われたのです。

5時半から夕食を取り、10時には床に入りました。ところが12時に初めての嘔吐に襲われました。それから合計4回の嘔吐、下痢に襲われましたが、今回の発作は今までにない激しいものでした。

特に二回目の発作は、本当に参りました。嘔吐もひどかったのですが、下痢がひどく、お腹が爆発したのではないか、と思えるほど、一気に大量の明るい黄土色の便が吐き出されました。

次第に腹痛も酷くなり、朝の5時過ぎになり、どうにもならずにSunを起こしました。さてこれから悩まみました。病院を受診する必要が有ることは分かるのですが、何しろ旅先です。マラソン大会に出場しているおかげか、必ず保険証を持参していたのは大正解でした。日本の医療制度の素晴らしさであり有り難さです。

救急車を呼ぶかどうか、どこの病院を受診するのか、さんざん迷いましたが、結局Sunが選んでくれた札幌共立病院に行くことにしました。宿の支笏湖第一寶亭留 翠山亭からは一時間ほど。しかし車に揺られていくのは、かなり辛そうで、救急車のほうが良いのでは、とこれもかなり迷いました。

Sunの指示通り車のシートを倒して、安静位を保ち、車も揺れないように慎重に運転してくれました。おかげで一時間10分ほどの移動も、苦しいことはありませんでした。

診療受付時間は土曜日は、8時半から。公立病院はどこも土・日曜日は休診ですので、民間病院の土曜日の診療は、とても助かります。15分ほど前に到着し、受付開始まで待合室で待ちました。外は雨。

本来ならば、今日の午前中はレンタカー屋さんご推薦の美味しいラーメン屋さんに行く予定でしたが、とてもそれどころではありません。14時丘珠空港初のFDA便に、なんとしても乗らなければいけません。

やっと診療開始時刻になって院長の女澤慎一(めさわ  しんいち) 先生が診察してくれました。穏やかな優しい先生で助かりました。腹部の触診をして、大きな問題がない、ということを確認されたから、点滴をしましょう、と指示してもらいホッとしました。500cc の点滴を、と言われたのですが、これから飛行機で帰ることを考えると、しばらく経口摂取はできそうもありません。お願いして、1,000cc にしてもらいました。

時間的には13時までにレンタカー屋さんに到着できれば大丈夫なので、ぎりぎり間に合うだろう、という判断のもとです。

看護師長さんに点滴を入れてもらいましたが、全然痛くなく助かりました。それから2時間ほど外来のベッドでじっと横たわるのみの時間でした。

こうして点滴も無事に終了し、病院を後にしたのが、12時半ごろ。この病院にして本当に正解でした。お盆の最中ということもあるのでしょうが、外来もそれほど混雑していませんでした。これが幸運でした。大混雑の中では、診察から治療まで、どれだけ時間がかかるか分かりません。ひょっとすると、点滴が始まるのが昼過ぎになったかもしれません。それでも飛行機に間に合いません。

とにかく全てが幸運だったとしか言いようがありません。

■さて日曜日には新沼津カントリークラブの月例に出場するつもりで予約しておきました。6時に起きて欠場の連絡をしました。今日から経口摂取の開始です。まずはバランス飲料からです。一口づつ、少しずつ増やしていきます。そしてお昼ごはんはSunが作ってくれたお粥です。美味しかったです。普通に口から食事を取れることの有り難さを再確認しました。

一日を掛けてホームページの更新作業をしました。アイフォンで撮った写真のクラウドへの転送に時間がかかっていまいました。どうしたわけかアイフォンがWi-Fiとの接続ができなくなったのです。以前のWi-Fiスポットを再接続してみたり、色々しましたが、結局よく分かりませんでしたが、元通りに接続することができるようになりました。ただクラウドへの転送には、Sunのスマホでテザリングをしてもらいました。

こうして長かった療養の一日も終わりを告げようとしています。19時前には二人でニューウェルサンピア沼津へ行って、お風呂にゆっくり浸かり疲れを取りました。

明日からは、また通常の日常が戻ってきます。明日からはUターンのための大渋滞が予想されています。たぶん外来は閑散でしょう。

何にしても、またしてもギリギリセーフのギリギリ人生でした。死ぬまで、こんななのでしょう。でも今回の発作には、心底参りました。何とか発作を再発させないように、手立てを考えないといけません。月に一回は絶対安静の日と、そして絶食の日を設けようと思っています。役立つかどうか分かりませんが、何か工夫をしなけばいけません。子どもが掛かる自家中毒に似ている、とはSunの指摘です。少し調べてみましょう。

 

発作

20170812(土曜日:雨)

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■昨日は朝のジョギングから樽前山登山、そして支笏湖周辺の散策と盛り沢山でした。宿とした支笏湖第一寶亭留 翠山亭は二人のお気に入りホテルです。落ち着いた雰囲気が、とても素敵なのです。今回はフロントの真横というか、一番近い部屋でした。こんなことは始めてです。夕食も盛りだくさんで堪能しました。

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昨日はホテルに着いてから散策しました。何回も来ていたのですが、今回は野鳥の森へ行ってみようということで、初めて丘の上まで登りました。

 

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こちらは、まだ紫陽花が元気なのです。

 

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大きなカタツムリが葉の上に乗っていました。

 

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鬱蒼たる森の中を歩きました。途中からは、いささか恐ろしくなって戻りました。

 

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支笏湖から流れ出る千歳川は清流です。カヌーを楽しんでいました。

 

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台湾からの団体客でした。楽しそうでした。ソフトクリームがお気に入りのようでした。

 

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この時までは私も元気でした。美味しい料理とビール。文句のつけようがありません。檜風呂にも入りました。

 

■ここまでの旅は文句のつけようがありませんでした。神威岬の青空は何にも増してのご褒美でした。そして昨日の樽前山登山も望外の収穫でした。ところが、そうは行かぬキンちゃんなのです。13日に日付も変わろうかという頃、自体は急変しました。まず吐き気に襲われました。第一回目の発作は吐き気だけでした。ところがそれからは怒涛のように下痢と腹痛が襲ってきたのです。

こんな酷い発作は始めてでした。本当にびっくりすると同時に苦しさに耐えるだけで精一杯でした。部屋のお風呂にはトイレが付いています。洋式です。トイレに入って、そのまま風呂のタイルの床で寝るのが精一杯。冷たい床が楽だったのです。四度目の発作で、精根尽き果てました。Sunを呼びました。もう朝の5時を過ぎていました。

ホテルのフロントに確認しても、同様の症状を訴えているお客さんはいない、とのこと。どうやら私だけの問題のようです。いつもの発作の酷い版でしょうか。

これではどうにもなりません。Sunがさっそくネットで診察してくれる病院を探しました。幾つか候補があったのですが、救急案内のホームページでは、8時から受付開始、8時半診療開始となっていた札幌共立病院に決めました。さてどうして移動するかです。体を動かすのが、そもそも腹痛と嘔気で難しい状態です。

とにかくSunが運転して、なるべく静かに走行し、私も体位を工夫してシートを倒して負担をかけないように、雨の中一時間あまりの時間をじっと我慢しました。やっとたどり着いたのが、下の写真の病院でした。

 

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救急案内と異なって8時半受付、9時診療開始でした。こうしたときの時間は長く感じるものです。

 

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優しく診察してくださり大きな問題はないので点滴をしましょう、と指示されました。

とにかく、これで安心しました。あとは時間だけの問題です。2時間の間じっと待ちました。飛行機の出発時刻も気になりました。

 

■ようやく点滴も終わり、お礼を述べてから支払いを済ませ、車に乗り込みました。12時40分頃でした。レンタカー屋さんまでは20分ほどの所ですので、間に合うはずです。

お店について支払いを済ませ、送迎バスで札幌丘珠空港へ出発です。空港に付いてSunが手続きをしてくれました。私のアンドロイド・スマホでは、どういうわけか搭乗のためのQRコードがうまく取り出せずに、時間がかかりました。さらに持参したキャリーバッグの大きさが規格外だ、と就職したばかりのような担当者が、メジャーを片手に持ち込みはダメだ、と言うのです。持ち込み可能ということで購入したバックで、いままでそんなイチャモンを付けられたことはありません。

何度も測った挙句、規定よりも5センチ大きいのでダメだ、カウンターで再度相談して欲しい、とのこと。埒が明かないのでカウンターに持ち込んで、今回は満席ではないので持ち込んで結構です、という了解を取り付けました。

杓子定規とはああした場合のことを言うのでしょう。詰め込んだ衣類や土産で規定よりも5センチ膨らんだからといって、特に問題が起こるとも思えないのですが、まぁ、就職したばかりで一生懸命なのでしょう。致し方ありません。

■ところが問題は、それだけではすみませんでした。点滴も終えて、一口だけなら水分を取っても良いかな、と自己判断したのが甘かったのです。

登場して離陸し30分ほどしたところで突然腹痛に襲われました。慌ててトイレに飛び込みました。滝のような下痢便でした。幸い、その後は発作は起きずに無事に富士山静岡空港に到着できました。

 

 

樽前山登山

20170811(金曜日:曇)

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■さて今朝は走りました。どうもこれから走る機会が少なそうなので、走ることができる日には走っておかないといけません。ということで、5時半に起きて着替えてエレベーターを降りました。フロントで係の方に適当なジョギングコースがないか尋ねました。すると、しばらく行くとサイクリングコースがあるから車を気にすることなく走ることができる、と教えてくれました。

宿を出て国道の脇を走る道路をしばらく行くと、聞いていたサイクリングコースがありました。そこから片道4キロ行って、大滝中学校で折り返しました。8.30km を走り、これで今月は総計 45.70km を積み上げました。

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ジョギングコースの脇を流れる下の様子です。川底の岩は茶褐色をしていました。

 

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まだまだ登り始めたばかりです。行き交う人々に挨拶がてら声を掛けました。まだまだ長そうです。

 

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途中で得意のポーズのSun。元気いっぱいでした。

 

■時折小雨がぱらつく程度で、登っている限りは半袖のTシャツで十分でした。駐車場からは幾つものコースがあって、一番距離の長いコースですと、3時間ほどもかかるようです。途中でそのコースを歩いた方に話を聞くことができました。午前中は雨でびしょ濡れになってしまった、と話していました。幸運でした。

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頂上までは、あともう少しです。噴煙が上がっていました。

 

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ようやく頂上に到達しました。いつSunが音を上げるか心配したのっですが、さすが根性の人です。風が吹きすさんでいました。

 

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眼下には支笏湖が霧に霞みながらも、ほぼ全容を見せています。

 

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下り終わって駐車場に着いて。見上げると遥か彼方に見えます。

 

■さてこうして樽前山登山も無事に終えました。望外の成果でした。まさか頂上まで行けるとは思っても見ませんでした。

しかし朝のジョッギングから始まって登山まで行った今日の疲れが、のちの大事件へと繋がったのです。

積丹半島

20170810(木曜日:晴れ)

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■さて二日目です。今朝は5時15分に起きて、朝食前に一周りすることにしました。まずは神威岬(かむいみさき)に向かいました。駐車場から上の写真に見える灯台まで30分ほどかかる、とありました。食事の時間を考慮すると2時間ありますから、ちょうどよいかと判断したのです。

ところが行ってみると、8時まで閉門との案内がありました。そんなことパフレットンには書いてなかった、と落胆しました。ちょうど岐阜からやってこられてオートバイの二人連れがいました。ハーレダビッドソンです。小樽にフェリーで来られ、そのままこちらに来たようですが、同じ案内に二人も落胆していました。

少しお話してから踵を返して積丹岬に向かいました。こちらは自由に散策できました。

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駐車場から結構な上り道でしたが、何とか灯台まで到着しました。

 

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海岸を背景に。これは序章に過ぎませんでした。

 

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青空が出て最高でした。海は空を映し出すからです。

 

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美しい眺めにSunご満悦です。

 

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さて宿に帰って朝食です。スタッフには外国人が二人もいました。白人です。一人はイタリアンの食事を作っていました。

 

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さて念願の神威岬です。ここから突端の灯台までは結構あるようです。片道30分の行程です。

 

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Sun得意のポーズですが、帰りはバテバテでした。写真の先にある灯台までは上り下りの道が延々と続いていたのです。

 

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ようやく突端まで来ました。写真を撮ってもらいました。外国からの観光客もかなり来られていました。

 

■さて積丹半島の旅も、これで終わりです。これから反時計回りに洞爺湖温泉に向かいます。北海道のドライブは最高です。まず途中でサイロ展望台に寄りました。

 

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まず途中でサイロ展望台に寄りました。

 

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熊さんも可愛そうです。

 

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さてようやく宿に到着しました。「みどりの風リゾート きたゆざわ」です。

 

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食事はバイキングでした。本当に様々な食材が所狭しと並んでいました。

 

■さて、こうして10日の旅の行程も無事に終わりました。神威岬の海を青空のもとで見ることができたのは、何よりの感謝です。本当に旅の神様に感謝、感謝です。