千歳JAL国際マラソン

20160605(日曜日:晴れ)

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■今日は三回目の参加です。二年前の初めての参加の際には、広場に何と雪ダルマが飾ってあって驚きました。

幸い三回とも天候に恵まれ、新緑が目に眩しい木立の中を走る、千歳マラソンの醍醐味を存分に味わうことができました。

フルマラソンには、5,000名ほど。ハーフマラソンには、4,000名ほどが参加しました。その他にも参加種目があり、会場の千歳市スポーツセンター ダイナックス アリーナは大勢の人でごった返していました。

ゲストランナーの谷川真理さんの、少し長めの挨拶の後、号砲が打たれスタートダッシュとともに大勢のランナーがゴールを目指して走り出しました。

今年は膝の痛みに再び襲われました。折り返し点を過ぎて、12キロ過ぎからの再度の上り道を駈け終えて、青葉公園を一旦出たところで、右膝の痛みが襲ってきました。

あれは二年前に始めてフルマラソンを走った袋井クラウンメロンマラソンを思い出しました。あの時は、20キロ過ぎから延々とゴールまで、痛みと闘いぬきました。

今回は悪夢が蘇りましたが、14キロ付近でいよいよ痛みに耐えられなくなりました。こんな時は屈伸運動が最良の応急処置。今回も屈伸運動で、とりあえずは痛みが消えました。

15キロ付近で地元の整体治療学校の有志の皆さんがボランティアで、応急処置をしてくれていました。ものは試しと、お願いしてみました。時間的には一分でも一秒でも先へ進みたい気持ちだったのですが、この先痛みに襲われるのは明々白々でしたので、ここは時間を費やしても、治療を受けてみました。

5分ほどかかりましたでしょうか、治療を受けてコースに戻りました。しばらくは痛みも消えていたのですが、やはり前回と同じ経過を取りました。つまりは次第に屈伸運動の効果作用時間が短くなっていくのです。最初は1キロ持続し、その次は 500 メートル、そして最後は100メートルもしないうちに、痛みが再発します。

何とか20キロまで走り付き、あともう少し。最後の橋の前でTakuが待っていてくれました。その顔を見た瞬間、不思議な力が体内に沸き起こり、ゴールすることができました。

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Takuの最後の声援が力になりました