相撲とナショナリズム

20171227(水曜日:晴れ、強風)

s_20171227

サホロスキー場の様子です。遥か下に見えるのがクラブメッドのホテルです。

■今朝も走りました。とにかく月間100キロ走の目標達成しか、いまは頭にありません。仕事をしながらですから無茶苦茶はできません。ケガも怖いです。今朝は4時半頃に一旦目が覚めましたので、もう一眠りと思ったのですが、ここで寝てしまうと今度は起きることができ無さそうで、そのまま起き出しました。

それで正解でした。結局 7.55km を走り総計 76.87km を積み上げました。下手をすると目標達成は大晦日にずれ込むかもしれません。昨年も、そうだったかもしれません。進歩していないということでしょうか。

■今朝の東京新聞の論壇・時評には、とても興味深い記事が掲載されています。中島武志氏(東京工業大学教授)が「相撲とナショナリズム」と題して寄稿しています。副題は「国威発揚への利用に懸念」です。これを読み終わった後では、私がこれまで貴乃花親方に対して抱いていた漠然とした印象が、木っ端微塵になりました。この指摘するところが本当だとすると、彼は単なる偏狭な国粋主義者に過ぎない、ということになります。私が一番嫌う人々なのです。内容は、とても重要だと思いますので、以下に引用いたします。

 

能町みね子は「日本国体を担う相撲道の精神」(『週刊文春』12月14日号)の中で、貴乃花親方の民族主義が、弟子に与える影響を懸念している。

弟子の一部は 、Twitterで旭日旗を掲げ、右傾化した言葉を繰り返し発している。背景には特定の新興宗教団体の影響があり、それはしこ名にも表れている。そのような貴乃花親方を「固陋な相撲協会に立ち向かう若き正義のヒーロー」と見なすことはできないとし、「どうか有望な弟子を変な方向へ導かないでほしい」と述べている。

能町が指摘する宗教団体の代表者の書籍をひもとくと、日本を「神国」とみなし、その宗教的優位性を説く文章に出合う。南京虐殺の存在を否定的に扱い、教育勅語を礼賛している。推薦文を書いているのは貴乃花親方。「この本を読んで、わが国の素晴らしさを改めて理解した。ーー先生のお考えの深さには、脱帽です」という言葉を寄せている。

戦前期の相撲は、戦時体制に向かう中、国威発揚に利用された。そのような道を、繰り返してはならない。相撲をめぐるナショナリズムの発露に、注意深くならなければならない。

 

たぶん平成天皇が最も嫌われるタイプの民族主義者に違いありません。

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