映画時評

■20180405(木曜日:曇)

 

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新沼津カントリークラブの椿です。

 

■今朝は走りました。昨日は休養を取りましたので、今朝は疲れも気になりませんでした。とは言っても走り始めは体が重かったのですが、最後の1キロは足取りも軽くなりました。

走り終わって脈拍を見ると 141 でした。平生が 60 程度ですので、まぁ良しとするしかありません。6.20km を走り、総計が 18.48km となりました。残り25日で 81.51km を走る必要があります。

■先日久しぶりにSunと一緒に映画館に出かけました。知り合いの方から入場券をいただいたのです。映画は、「北の桜守」でした。吉永小百合さんの主演映画です。ネットによれば、

 

女優・吉永小百合の120作目となる映画出演作で、吉永主演の「北の零年」「北のカナリアたち」に続く「北の三部作」の最終章に位置付けられるヒューマンドラマ。吉永と堺雅人が親子役で共演し、「おくりびと」の名匠・滝田洋二郎監督が、戦中から戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた母と子の約30年にわたる軌跡を、ケラリーノ・サンドロヴィッチが演出を担当した舞台パートを交えながら描いた。

1945年、樺太で家族と暮らしていた日本人女性・江蓮てつは、ソ連軍の侵攻によって土地を追われてしまう。夫が出征し、息子を連れて北海道の網走にたどり着いた彼女は、過酷な環境や貧しさと戦いながら息子を必死に育て上げる。71年、てつの息子・修二郎はビジネスで成功を収め、15年ぶりに網走を訪れる。たったひとりで夫を待ち続け、慎ましい生活を送っていた年老いた母の姿を見た修二郎は、母を引き取り札幌で一緒に暮らすことを決めるが……。

 

映画館に行ってブザーが鳴り、さぁ始まります、というあの瞬間のドキドキ感は、本当に何度経験しても心地よいものです。学生時代は、よく名画座に一人で出かけました。埼玉県川口市に暮らしていた頃は、池袋や新宿にあった名画座に通ったものです。

あの頃は二本立てで、確か500円ほどだったと思います。もちろん古い映画でしたが、なんど観ても飽きない映画ばかりでした。今はDVDで、あるいはネットで簡単に鑑賞できることもあって、名画座が廃れてしまいました。本当に残念です。

とは言いつつ、今の自分はと言えば、アマゾンのプライム会員になっていますので、かなりの本数の映画を無料で家に居ながらにして観ることができます。「おくりびと」は映画館でも観ましたし、その後はネットで何度も観ています。

本木雅弘さん主演の映画は、何本か観ました。「シコふんじゃった」は楽しい作品です。笑えました。映画はやはり映画館で観るものです。日常から切り離された、あの空間で観るところに価値があるのです。

朝日新聞記者だった秋山登さんの書かれていた映画批評は、大好きでした。退職された今でも秋山さんは新聞紙上に書かれています。私は必ず読んでいます。ネット版ですが。700字程度の中に、映画館に行きたくなる内容が凝縮されています。700字でこれだけの内容を伝えられるのか、といつも感心します。

いま私が Evernote の画面で読んでいるのは、2014年に書かれた、「息子のまなざし」です。こんな風に書き出されています。

 

ひとりの中年男とひとりの少年との、のっぴきならない因縁をつづった作品である。手ごわい映画だ。一見簡素で物静かなただずまいのなかに、激しい力を秘め、人間性の実相に迫って、深くかつ重い。

 

秋山さんの時評を読むたびに、映画館に足を運びたくなるのです。

 

 

 

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