クラウドファンディング

■20190202(土曜日:晴れ)

 

s_20190202

ゴンドラ駅からここまで滑ってくると、一安心です。

 

今朝の東京新聞には、とても興味深い記事が掲載されていました。題して、「授業でクラウドファンディング」です。ー高校生 NPO支援広めようーと題して、東京学芸大学附属国際中等教育学校の高校生らが、授業でNPO支援を全国に広めようと、クラウドファンディングに取り組んでいる様子を報道しています。

 

取り組んでいるのは、選択講座「国際協力と社会貢献」を受講する生徒さん達です。これまでに、NPO活動の実態やコミュニティー財団ふるさと納税などについてNPOのスタッフや専門家を招いて話を聞き、意見交換をしてきました。その上で、高校生の視点で応援したい NPO を決める評価基準を作成しました。ビジョンの明確さや情報公開に積極的かどうかなどに加え、楽しそうに活動しているか、参加方法がバラエティに富んでいるかなど、高校生ならではの基準も含まれています。

 

こうして作り上げられた基準に従って、途上国の子ども支援、障害がある子ども支援、孤立する子ども支援の三つの団体から一つを選び、対象団体は報告会で発表される予定です。講座を指導する教諭は以下のように語っています。

 

自分たちで世の中を変えていけるという手応えを得られたのではないか、受験を控えた生徒も多いが、それがモチベーションとなった、クラウドファンディングを活用することで、こうした授業の形式が可能だということを知ってもらいたい。

 

この記事を見て、まず感じるのは、掲載されている写真です。NPO法人代表の講義を聞く生徒さん達の様子を撮った写真なのですが、参加している生徒は全員女性なのです。講義をしているNPO法人の代表も、女性の方なのですが、聞いている生徒さん達も全員女性なのです。もちろん男性の生徒もいるのでしょうが、こうした活動に積極的なのは女性のようです。日本は、まだまだ男性社会ですから、才能があってもその才能を伸ばす機会に恵まれない女性たちは、男性が感じている以上に多いはずです。

 

そうした社会に風穴を開けることで、女性だけでなく、貧困などによって教育の機会に恵まれない子供たちが才能を伸ばす機会に恵まれれば日本は、まだまだ捨てたものではありません。残念ながら今だに日本は、人よりもコンクリートなのです。結局は無駄に終わると最初から分かっているにもかかわらず、一度決めたら止まらない、税金を使った公共工事というものが、どれだけ人への投資を削っているか、少し考えれば誰にでもわかることです。分かっていても止められない現実を見ると、戦艦大和を造り続けた当時から、少しも日本は変わっていないように、私には感じられるのです。

 

広告