凍齢

■20230206(月曜日:晴れ)

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。有機栽培の認定を得た食品の数々です。厳しい基準を経ています。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせて起き出し、友人宅の前を往復して安否を確認し、校庭に到着後に再スタートしました。結局今日は、37分53秒、5.80kmを走り、これで今月は2回のランで11.61kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り22日で76.39kmとなりました。

ゆっくりで良いから、とにかく走り切ろうと決めて無理をしませんでした。少し軽めのダッシュを一周に1回行いましたが、それほど負担にはなりませんでした。

今朝からサラダはやめて、温野菜スープに切り替えました。漢方養生の本を読むと、冷たいものは体に良くないようです。温かいものを食べることで胃腸の負担を減らし、内側から体をいたわるということでしょうか。

鶏ガラスープに野菜を入れて、最後に卵とじスープにしました。入れた野菜は、人参、大根、キャベツ、菜の花、春菊でした。温かくてとても美味しく、食べることができました。

■さてNonちゃんに勧められて読み始めた、「漢方養生の本」は、大変参考になる内容です。中国医学医師(中医師)に私が診察を受けて診断されたのが、体が冷えていて水が溜まっている、ということでした。

この本の著者によると、「エイジングケア=胃腸ケア」だというのです。著者の出身である香港では、男性は20代後半になると冷たいものを飲むことを避けるようになり、女性は特にその傾向が強いというのです。

著者が日本に来て驚いたことの一つに、レストランに行くと冷たい水が出てくる、しかも氷が入っていることに、本当に驚いた、というのです。香港ではお茶か、白湯が出てくるそうです。

香港では温かいものを好んで飲む人が多い、というのです。そのためかどうか、香港の女性は素肌が綺麗な人が多く、日本の女性よりずっと薄化粧だそうです。

香港では、日本でいう美魔女のことを、「凍齢」と言うそうで、まるで時が凍ったかのように加齢が進んでいない、という意味です。

「冷たいものを食べない、飲まない」人が香港ではほとんどだ、というのです。冷たいものは胃腸に負担をかけ、それだけ加齢を進めることになるわけです。

というわけで、今朝からサラダは封印し、温野菜を食べることにしました。作るのに、たいして手間のかからないところが、助かります。これなら、毎日でも続けられそうです。

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